式場選びのポイント 

ここが第一難関!?知っているようで知らない事がたくさん!


どんな会場があるの?


それぞれの特徴は??


どこにするべき???

式場を、大きく4つのカテゴリーにわけ、それぞれの特徴をご説明します。
  1. ゲストハウス
  2. ホテル
  3. 専門式場
  4. レストラン


 1、ゲストハウス 

一軒家を貸しきりタイプ

  • ゲストを自宅に招いたようなおもてなしが出来てガーデンが併設されているところが特徴。
  • 貸切で結婚式ができるためコーディネートや演出にオリジナリティを存分に生かすことが出来る!
  • ガーデンを使った演出などを取り入れることで、アットホームな雰囲気も作れるため、近年最も人気があるのがゲストハウス

 注意! 

ゲストハウスのガーデンは雰囲気重視で実際には演出などで使えないところもあり、特に使い道がないということで近年はプール付きゲストハウスは敬遠される傾向にあり。そのガーデンを有効に使用できるかと、ガーデンでの演出の際、近隣の道路からの騒音がどれくらい入ってくるのかを確認することが重要です。







 2、ホテル 

豪華な内装や調度品、充実した設備など優雅な空間がホテルの特徴
  • ホテル自体の知名度、評判にもよりますが、両親世代にはホテルウエディングへの支持は得やすいといえるでしょう。
  • 200名以上の大人数でも対応出来るお部屋があるのもホテルの大きな特徴。ご親族や遠方ゲストに宿泊者が多くいる場合は披露宴が終わってそのまま宿泊出来るので、移動の手間が省けて負担が少ないという利点もあり。

 注意! 

専門式場同様に、近年ホテルウェディングの需要は激減。

理由としては専門式場同様、結婚式当日に他の結婚式を行っているためゲストが迷ってしまう等の問題が発生する、また、宿泊者がいる場合はそのまま宿泊できるのはメリットとは逆に、わざわざ遠方から来た宿泊者は、その都市の、そのホテルでしか過ごせないため、宿泊者からは不評だからと言われています。


 3、専門式場 

専門式場は結婚式を行うために作られた施設
  • 独立型の教会や神殿、控室、写真室などの設備が整っている
  • 近年、専門式場で結婚式をするカップルは急速に減ってきています。理由としては、専門式場でありながら、結婚式以外の宴会・法事などを受注したり、結婚式当日に他の結婚式を行っているためゲストが迷ってしまう等の問題が発生することと、初期見積から最終支払額がUPするためといわれています。
  • 専門式場は昔から営業しているところがほとんどのため、知名度が高くご両親からの支持を得やすいのも特徴の一つ

 注意! 

施設内に衣裳や美容、写真などを備えているところが多く、週末のみの営業となるため料金設定は割高に感じる式場が多く、持ち込みの自由度が低くなるため、自分たちに合っている内容かどうかを確認しましょう。


 4、レストラン 


最近ではお料理を重視するカップルが増えています ゲストと一緒に食事を楽しみながら会話が弾むというスタイルは、レストランならではの持ち味です。

 注意! 


もともと結婚式のために作られた設備ではないために、設備が十分でないところが多く、控室やチャペルのスペースも狭く簡易的な部屋で代用するレストランがほとんどです。また、近年のレストランウエディングは、1.5次会的なものになってきており、平均的なご祝儀をいただいて実施する形から、<会費制>にし、親族は招かず友人中心で行うスタイルが中心です。今までレストランでやっていた層の新郎新婦は、こうしたことから、ゲストハウスウェディングを実施するようになったと言われています。


最近の会場選びの傾向

Q: 婚礼当日、会場の敷地内なら自由に使えるの?

A: 貸切はゲストハウスのみ

専門式場やホテルでは多数会場があり、他の花嫁とのブッキングがある。
受付やロビーでは他の両家のお客様との共同スペースになるため、自由度は低い。
ゲストを大切に考えるのであれば貸切であるということが重要。

余談
一般的には1チャペル2バンケットにすることで、売り上げを含む経営効率は良くなるが、本来の意味での貸切にならない。
新郎新婦のためを思うと1チャペル1バンケットで、移動なしで二次会まで含め計画できるスタイルが一番良い。またゲストハウス以外では結婚式以外でも平日などは「宴会」などを多数行っているので、忘新年会などで参加したことがあるゲストも多いでしょう。大切な結婚式なので普段行くことがない「特別な場所」でやるのが良いですよね。

ポイント
現代の一番人気、プライベート感やオリジナリティ、自由度を求めるならゲストハウスがおススメ。